フィレンツェからパリへ

朝,キャサリンから,じじくんが死んだと泣きながら電話。昨日の夜から帰ってこなくて探していて,また? ○○さんの家のそばで死んでいたらしい。まだ1年もたっていないのにホントかわいそう,いいこだったのに。あーなんてことだろ。そばにいなくてゴメンね。朝,誰かがピンポンを押して車で行ってしまったそう。なんだったんだろう。その後の様子を聞いてあげたいが時間のタイミングがあわず。

サンタマリア・ノッベラ,カルミネ,サント・スピリト,イノシシ,メディチ

利率が悪いのはわかってたけど現金がないので,そこら辺の換金所でトラベラーズチェックを換金。案の定,100ユーロのTCが76.2ユーロだなんて23.8%も引かれた。でー!!,3800円です。
シエナの駅のそばの銀行が300ユーロ,3%,その前が,300ユーロ,4.75%。TCはなくした場合安全とか聞いてるけれど,アメリカン・エキスプレスの換金所(どこにあるんだよ:追記:パリでアメリカン・エキスプレスに行ったけど変えてくれなかったよ?)以外は銀行でも時間がかかるし手数料もあるし。お財布+カードを落とした(すられた?)わたしがいけません。換金できるときに多めに変えておけばいいのに,ね。意外に入場料やら食費でなくなっちゃいます。前もって移動や宿泊を予約していないので,現地でけっこうかかるしね。

夜行列車でパリに向かう。きのう,シエナから着いた駅で,確認したら1駅乗っていかないといけなかった,洋子がちゃんと聞いてくれて良かった。駅員さん?が,自動発券機でこれだと教えてくれて1つ早めの時間の切符を買っておいた。こっちは,定時に来たけど,パリ行きは案の定遅れて入ってきた。
列車の中でいろいろできるのかと思ってたら,ほんとに寝るだけ。下の段が椅子になっていて,背もたれをあげると荷物置き場,その上にもう一つベッド。最初は三段ベッドに見えて荷物の置き場に困ったけど,女の人がここ(真ん中)は誰も来ないから荷物を置いていいと言い,旦那さんが荷物を上げてくれた。朝,真ん中の段を直しているところを見てああそういうこと(真ん中の段は下の席の背もたれ部分)だったのか と。下段はフランス人(フランス語)の夫婦?が乗っていて,親切にしてくれた。上の段からだと,線路しか見えないが,途中,ひどく雪が積もっているのが見えて,えーどうしましょ と思った。それに何カ所か泊まるけど,なんのアナウンスもないので,途中駅下車だったら,だいぶスリルだわ。
車中泊